ブログ開設時に注意すべき「取り返しのつかない」4つの落とし穴

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はじめに

私は昔、ドラクエやFFといったRPGが好きで、まず始めるときに闇雲に進めていくのではなく、「取り返しのつかない事」を調べてから進めていくようにしていました。

ラスボスまでやっとたどり着いて、実は重要なアイテムを取りこぼしていたとか、あの強い武器は今からではもう入手できないとか、そんなキツかったことを経験していたからです。

ブログを1年前に初めて、実はいま、ブログを始めるときの自分が知っていれば良かったと思えることが4つあります。

あのとき知っていたら今こんなに苦労しなくて済んだのにー

私と同じ失敗をしないよう、これからブログを始めようと思っておられる方はぜひ参考にしてください。

取り返しのつかない4つの事

1.エックスサーバーのドメインプレゼントキャンペーン

ブログを開設しようとすると必ず必要になるのは「サーバー」と「ドメイン」です。
<ブログを始める時に必ず必要な事>
①サーバーの契約
②ドメインの取得

サーバーについては、さまざまなサイトでエックスサーバーがオススメされていますが、私もエックスサーバーの「X10」プランを利用しています。

<エックスサーバーの利点>
・速度が速い
・容量が十分
・信頼性や安定性が高い

つまり安心してサイトを運営できて、SEOにも強いってことだね。

ここで、エックスサーバー契約時に注意しないと取り返しのつかないことが1点あります。

エックスサーバーは定期的に独自ドメインのプレゼントキャンペーンなるものを開催しています。

このキャンペーン期間内に契約をしないと、ドメインが無料でプレゼントされません。

ドメイン利用料は年間で数百円~数千円程かかります。

このドメインが(当該エックスサーバーを契約する限り)永年無料になるという、とても魅力的なキャンペーンなので逃すと泣くに泣けません。

(じつはキャンペーンを逃しても無料ドメインをもらえる可能性は残されていますので、逃してしまった方は以下の記事を参照してください。)

エックスサーバーでドメインプレゼントキャンペーンを逃しても諦めるのはまだ早い
はじめに私がエックスサーバーを契約したのは2018年12月末でした。個人でブログを運営されている方は、少なからずエックスサーバーを使っておられると思います。私もはじめてブログを始めようと思って右も左もわからないまま...

2.独自ドメインの取得

ブログ運営に必ず必要になるもの2つ目、「ドメイン」の取得時にも注意点があります。

ブログを末永く本気で取り組もうとされる方は、「独自ドメイン」を取得されると思いますが、ドメイン名はよくよく考えて取得してください。

あとから変更できません。

ドメイン名に愛着がないとブログ運営のモチベーションに影響します。

なかなか難しいことではありますが、妥協せず納得したドメイン名を取得するようにしてください。

自分の希望するドメイン名を取得しようとすると、ドメイン数が豊富な「お名前ドットコム」で取得される方は多いかもしれません。

この時にドメイン契約時にしか設定できない取り返しのつかない契約内容があります。

<お名前ドットコムで独自ドメイン取得時の3つの注意点>
「Whois情報公開代行」を必ず申し込む
・「Whois情報公開代行メール転送オプション」は必要なければ申し込まない
・「ドメインプロテクション」が必要なければ申し込まない
ドメインを所持している人はIPアドレスや住所などの個人情報を公開しなければなりません。「Whois情報公開代行」というのは、その個人情報の内容をドメイン会社の情報で代用してもらうサービスです。
これによって自分の個人情報が公開されません。
お名前ドットコムの場合、ドメイン取得時に加入しておけば無料なのですが、途中で加入しようとすると年間980円もかかってしまいます(2018年12月現在)。
必ずドメイン取得時に加入するようにしましょう。
 
「Whois情報公開代行」サービスによって自分のメールアドレスが公開されなくなると、当該ドメイン保持者に連絡をしたい人が公開されたメールアドレスに対してコンタクトをとったとき、その内容を知ることができません(例えばドメインの売買の交渉など)。
その内容をメールで知らせてくれるサービスが「Whois情報公開代行メール転送オプション」です。年間300円かかりますので必要なければ加入しないようにしてください。
 
さらに「ドメインプロテクション」というサービスもあります。
誤操作や第三者の不正アクセスによる意図しない操作を遮断することができるサービスなのですが、年間980円かかりますので必要なければ加入しないでください。
 
各サービスの設定方法は下記の赤枠ですが、私がドメインを取得した2018年から少し変わっているように思います。
私の時は「Whois情報公開代行」はデフォルトで未加入になっていたように思いますが今は加入できるようになっているのかもしれません(苦情が多かったから?)。
いずれにしても刻々と申し込み画面も変わってくると思いますので参考程度に見てください。
申し込み画面

3.パーマリンクの設定

パーマリンクというのはURLのドメインの後ろに記述される部分のことです。
例えば本記事のURLは、

https://monetizenews.com/irremediable-error

の青色部分はドメイン、赤色部分がパーマリンクです。

このパーマリンクは記事毎に自分で決めますが、以下のようなルールで決めることをオススメします。

<パーマリンクの設定ルール(奨励)>
・その記事に関連した英単語を用いる(日本語はダメ)

・英単語を2つ以上繋げるときは「ハイフン(-)」でつなぐ
・パーマリンクに「カテゴリー」を含めない
例えば本記事であれば、「取り返しのつかない事」を紹介する記事なので「irremediable-error」(取り返しのつかない過ち)という英単語を設定し、ハイフンで繋げています。
URLを見ただけである程度記事内容がわかるようにしておくのです。このようなルールはGoogleが奨励していることなのでSEO的にもしっかり守ってください。
 
さらにパーマリンクに「カテゴリー」を含めないことが重要です。
パーマリンクにカテゴリーを含めると、
https://monetizenews.com/カテゴリ名/irremediable-error
のように入ってきます。
 
ブログに記事が溜まってくるとカテゴリーの構成変更や組換えをすることがありますので、パーマリンクにカテゴリー名を入れてしまうと、その記事のカテゴリーを変更したときにURLが変わってしまうことになります。
このことによるデメリットがあまりにも大きすぎます。
<パーマリンクに「カテゴリー」を組込むデメリット>
・カテゴリー構成を変更したときに、外部からの被リンクが切れてしまう
・カテゴリー構成を変更したときに、内部リンク全てを修正する必要がある

このような大きすぎるデメリットがあるので、WordPressを利用している人は下の通りに設定し、上記の3つのルールを守って記事毎にパーマリンクを設定していってください。

これはブログ開設時に記事を書き始めた時から行っていかないと、のちのちのカテゴリーの組換え時に膨大な時間と労力が必要になってきます。

パーマリンク設定画面

4.Googleアナリティクス、Googleサーチコンソールの早期設定

ブログの基礎情報(PV、UU、検索クエリ)などのデータを取得するのにGoogleアナリティクス、Googleサーチコンソールの設定は不可欠です。

ブログ開設と同時に設定し、データを取得できるようにしましょう。

このような解析ツールは設定が遅れると、それまでのデータは取り戻せません。

まとめ

上記の4点はブログをはじめようと思っている人がまず知っておくべき内容です。あとから悔やんでも取り返しがつきませんので、必ず忘れないよう実施してください。

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