定期預金より終身保険で貯金しよう

定期預金より終身保険 お金の知識
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みなさん、定期預金で貯金をしていますか?

最近の定期預金の金利は年0.1%にも満たない状況ですよね。

もう少し利率の良い預け先はないものかと思いませんか?

そこでオススメしたいのは生命保険の一種である終身保険です。

貯金や貯蓄といえば定期預金だけという人がおられると思います。

私も20代のころは、少しずつでも確実に資産が増えていく定期預金で、「0.1%」程度の低い金利で運用していました。

最近は0.1%でも高い方ですよね。

投資と違って元本保証で少しずつ増えていく半面、増えていくスピートが小さすぎて魅力に欠けるのも事実です。

もう少し利率の良い運用方法はないかと考えられている方に、「終身保険」はオススメです。

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終身保険のススメ

終身保険とは

生命保険の一種で、「死亡保障」と「貯蓄」の両方の機能が付いた保険商品です。

基本的に元本保証で、定期預金と同じように利息がつきます。

その金利は定期預金よりはるかに高く設定されている商品が多く、また保険というくらいですから、それなりの保障がついています。

私が契約している終身保険

契約会社:ソニー生命
契約商品:積立利率変動終身保険
3年払込:1240万円
死亡保障:2000万円
年利:2~4%

つまり最初の3年間で1240万円を払い込めば、その後毎年2~4%の利息が得られ、さらに2000万円の死亡保障も付いているという商品です。これはこの超低金利時代にとても魅力的な貯蓄に映りませんか?

終身保険

現在、契約してから10年近く経つのですが、毎月15000~20000円程度の利息が付いています。

この10年間、利率は最低の2%で推移していますが、毎月この額が増えていくのは大きいです。

当時の商品なので現在はもう少し低い利率になっていると思いますが、それでも定期預金よりははるかに高い利率です。

定期預金と終身保険の比較

資産運用については当たり前ですが、利回りが高くなればリスクも高くなります。

例えば定期預金なんかは安全ですが、利回りはものすごく低いです。逆にFXや株取引などはリスクが高い分、高利回りが望めますね。

下の図は、いろいろな投資商品のリスクvsリターンを表したものですが、赤色の領域にあれば負うリスクに対してリターンが高い商品であり、終身保険はその典型だと言えます。

資産運用

定期預金と終身保険のリスクを比較してみると、

<定期預金のリスク>
ペイオフにより1000万円までの元本とその利息までしか保証されない
<終身保険のリスク>
保険会社が倒産した場合、解約返戻金の90%までしか保証されない
(残りの10%は戻ってくるかもしれないし戻ってこないかもしれない)

このリスクを比較するとやはり定期預金に比べて終身保険は元本割れするリスクは高いと思います。

定期預金であれば、預金額を1000万円以内にしておけば元本割れするリスクはゼロですから。

しかし終身保険は利回りの高さの点では定期預金よりは大幅に大きく、しかも保険会社が潰れない限りは元本が保証されているわけですから、経営の安定した保険会社を選択することでリスクは最小限に抑えられます。

保険会社の財務体質の健全性を表す「ソルベンシーマージン比率」という指標があります。これは支払い能力の余力を表す数値です。

ソルベンシーマージン比率を調べれば、生命保険会社の財務体質の健全性がある程度評価できます。私の契約しているソニー生命は2018年3月時点で2000%を上回っており、日本の生命保険会社の中で第5位にランクしています。

現在、私の契約している終身保険は、1240万円払い込んで、現在は1500万円ほどに増えています。

仮に今、契約している保険会社が倒産して10%が戻らなかったとしても、元本である1240万円以上の額になりますので、現状元本が保証されていることになります。

しかしこのような意味での元本保証が達成されるまでには数年かかりますので、その間は元本割れのリスクがあることを認識しなければなりません。

保険会社が倒産するという唯一のリスクです。その後はどんどん利息が膨らんでいきます。

さいごに

この超低金利時代で、大きなリスクはとりたくないけど利率の高い貯蓄先がないものかと考えられている方は終身保険を検討してみてください。

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